壁面の作業と平行して床材を施工していきます。床材には実に多くの種類があります。大きく分けると、加工・塗装した人工フロアと天然木を加工しただけの無垢フロアです。どちらもメリット・デメリットがございますので、しっかりと確認の上で決めていくことが必要です。画像は無垢フロアになります。

 断熱材の吹付け完了後は、壁を張っていきます。材料は多くの建築会社で石膏ボードというものを使用します。石膏には多量の結晶水を含んでおり炎や熱に晒されると、この水が蒸気として空気中に放出されるのに伴って熱を吸収します。石膏ボードにはこの結晶水が約21%相当含まれており、耐火性に大きく寄与しています。

画像は車庫の壁と天井です。こちらお宅は車庫の上に中2階のお部屋がございますが、車庫と住宅の間もしっかりと断熱をすることで、車庫上のお部屋も熱が逃げない為、普通のお部屋同様の暖かさを確保出来ます。

電気配線は、断熱材の種類によっては断熱性能を下げたりする場合もあります。画像のようにあらかじめ配線処理後に、現場ですき間なく吹き付けをすれば、長い間断熱性能を維持することが可能になります。

明けましておめでとうございます。2018年も、よろしくお願いいたします。現場では断熱材の施工が始まりました。専門業者さんが直接現場施工していきます。暖房器具同様、断熱材にも様々な種類があり、それぞれのメリット・デメリットをご理解頂くことで、本当の暖かいお家が出来上がります。さらに、光熱費にも差が出ます。ご興味がございましたら、個別にもご相談にのっておりますので、ご連絡下さいませ。